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【マスクを外すのも怖くない!】超人気のレチノールとバクチオールについて

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暖かい気温が続く日が多くなってきました。
世の中も大分落ち着き、マスクを外す機会も増えたのではないでしょうか。

マスクをすることに慣れて、逆に外すことに抵抗がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「マスク美人」や「顔パンツ」なんて言葉も生まれましたね。
マスク生活で肌が荒れてしまったという話も少なくありませんでした。

今回はそんな肌トラブルが起きてしまった方、マスクを外しての生活に抵抗ができてしまった方などにおすすめの美容成分を2つご紹介したいと思います。

春の陽気が増えてきた中、お出かけなどで写真を撮ってもマスクをしたままじゃ、少し寂しいですよね。
これからを楽しくありのまま過ごせるように、今回の記事が参考になればと思います。

目次
・人気成分「レチノール」について
・ビタミンAの必要性
・「バクチオール」とは?
・レチノールとバクチオールの違い
・摂取方法
・使用上の注意
・さいごに

【レチノールについて】

美容に詳しい方や、好きな方はもうご存じかもしれません。
「レチノール」は数ある美容成分のなかで、とても人気が高い成分です。

「レチノール」はビタミンAの一種であり、肌のターンオーバーを促進してくれます。
そのためコラーゲンの生成をサポートし、肌に弾力を持たせハリを作ってくれるのに役立ちます。
気になるシワやたるみの改善にぴったりの成分です。

また、皮脂の分泌量を調整する機能もあり、毛穴のトラブルやニキビの予防にも効果が期待できます。

ビタミンAの一種である「レチノール」は動物性であり、肝臓や卵などに特に多く含まれています。

【ビタミンAの必要性】

人気のあるレチノールですが、そもそもビタミンAは私たちの体でどのような働きをしてくれるのでしょうか。
健康面にもメリットはありますが、今回は美容面にスポットを当ててご紹介していきます。

ビタミンAは皮膚や粘膜の健康を保つ役割をしてくれます。
抗酸化作用があり、肌へのダメージを軽減してくれる効果があります。

ビタミンAが不足すると水分不足となり、肌が乾燥してしまいます。
潤いがなくなった肌は、シワやたるみの原因にもなります。

ビタミンAの摂取は、私たちのお肌に欠かせないものと言っても過言ではありません。

【バクチオールについて】

レチノールについては知っている方も多いと思いますが、「バクチオール」はどうでしょうか。
「次世代レチノール」とも呼ばれている「バクチオール」についても、ご紹介していきます。

「バクチオール」はインドやスリランカに多くある”オランダビユ”という植物から抽出される、天然由来の成分です。
アーユルヴェーダの医学で古くから使用されている成分のひとつです。

抗酸化作用が高く、レチノールと同様に肌のターンオーバーを促進、そしてコラーゲンの生成をサポートしてくれます。
このことから、「次世代レチノール」とも呼ばれているんですね。

肌への刺激が少ないことから、どんどん注目を浴びている成分です。

【レチノールとバクチオールの違い】

似たような効果があるレチノールとバクチオールですが、そこにはどんな違いがあるのでしょうか。

性質の違い

レチノール:ビタミンAの一種で、動物由来成分
バクチオール:オランダビユから抽出される天然由来成分

刺激の違い

レチノール:肌に赤みが出てしまう人もいるなど、強めの刺激※
バクチオール:刺激は強くなくやさしめ

お手入れ時間

レチノール:夜のスキンケアに取り入れることが一般的※
バクチオール:朝晩使用できる

効果の出る速度

レチノール:即効性が高く、短時間で効果が現れることがある。ただし、刺激が強いので副作用に注意
バクチオール:肌への刺激は少ないが、その分効果の現れには時間がかかることも

どちらも効果としては似ていますが、しっかり違いがあるのが分かります。

レチノールの※については、後ほど解説します。

【摂取方法】

レチノールやバクチオール配合の商品を使用するのが一般的です。
人気成分なだけあって、検索するとたくさんの商品がヒットします。

美容液やクリーム、普段のスキンケアに取り入れられるものが多いので、試してみるのもいいかもしれません。
どちらの成分がいいのかなどは、肌質や好みによっても様々です。

一概にこっちの成分がおすすめ!とは言い切れませんが、次の注意点を読んでどちらが自分に合いそうか判断してみてください。

【使用上の注意】

レチノールを使用する上での注意点をお話します。
人気があり魅力たっぷりの成分ですが、副作用があり少し注意が必要です。

レチノールはA反応と呼ばれる副作用が出ることがあります。

・赤み
・ヒリヒリとした痛み
・一時的な肌荒れ
・皮むけ etc…

など上記の反応が出てしまう場合があります。

肌の水分や油分が足りていない敏感肌・乾燥肌の人が出やすいそうです。

また、レチノールは紫外線や温度などで劣化してしまうという点があるため、夜の使用が推奨されています。
刺激の強い成分のため、ビタミンCなどといった成分とも併用ができないともされています。
(併用するとレチノールの効果が薄まってしまう)

その点、バクチオールは肌への刺激もなく、おすすめできない肌質も特にありません。
紫外線や温度の影響も受けにくいため、朝晩使用できます。
バクチオールがどんどん人気になっていく理由が分かりますね。

ただ、即効性が薄いため、効果を感じるのには少し時間が必要です。
時間をかけて効果を感じ、肌に刺激を与えない方がいい!という方はバクチオール配合の化粧品を使用することをおすすめします。

【さいごに】

今回は「レチノール」と「バクチオール」についてご紹介いたしました。
マスク生活もすっかり定着してきたので、マスクなし生活には少し戸惑いがあったりします。

私は休日は外でもマスクを外したりと、少しずつ以前の日常に戻そうとしています。
せっかくのお出かけの写真が、ここ数年はずっとマスクをつけており、見返すと少し寂しい感じがしました。

マスクで肌荒れを起こした時期もありましたが、世の中にはこんなに素敵な成分が配合された商品がたくさんあります。

自分に合う製品を見つけるのは簡単なことではないですが、これからの生活を笑顔で、自信を持って過ごせるよう、日々美しさを追及していきましょう!

これからの写真は笑顔で、キレイなあなたのありのままを写せますように!

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